備荒倉扁額(びこうそうへんがく)

備荒倉扁額

種別:市指定文化財 書跡
員数:1面
年代:江戸時代
所有者:個人
指定:昭和38年10月16日

縦約1m、横約2mの欅(けやき)製の大扁額。表には雄健、筆太な筆致で「備荒倉」と楷書で書き、輪郭(りんかく)をくり白く塗る。裏面には「天保六年(1835)乙未(きのとひつじ)奉命 市河三亥(さんがい)」と陰刻。
この扁額は大町備荒倉(非常米の備蓄庫)の大戸(おおと)前に懸けられていたもの。
筆者の三亥は江戸の人。12代加賀藩主前田斉広(なりなが)に招かれ、領内の書道振興に尽くした。幕末三筆の一人として知られる。