福水円山古墳(ふくみずえんやまこふん)

福水円山古墳

種別:市指定史跡
員数:1基
年代:古墳時代
所有者:個人
指定:昭和50年8月8日

福水町の中心部北側のやや急な山坂を登ると福水円山古墳がある。もとは径約13mの円墳と思われ、現在は大きな3枚の天井石が露見し、封土はない。
石室は河原石を積んだ横穴式石室で、羨道部(せんどうぶ)を付ける。
昭和29年の記録によれば、玄室(げんしつ)は自然石と割石を交ぜた積石で、床面は礫(れき)と割石が粗く敷かれてあった。奥壁上部に3本の放射状の線刻が見られ、嘴(くちばし)状との指摘もあるが慎重論もある。須恵器(すえき)の編年から6世紀後葉に比定される。