木造ニ王像(もくぞうにおうぞう)

木造ニ王像

種別:市指定文化財 彫刻
員数:2躯
年代:江戸時代
所在地:滝谷町
管理者:日蓮宗 妙成寺
指定:平成3年2月13日

妙成寺ニ王門にこのニ王像が向き合って安置されている。施主は加賀藩主3代前田利常(としつね)。作者の康慶は、慶派の流れをくむ江戸初期の京仏師と考えられる。
2体の像とも、桧(ひのき)の寄木(よせぎ)造り、玉眼(ぎょくがん)、彩色が施され、その作風は、慶派の特徴を現し内面からの力強さを感じさせる。2像が向き合っていることと、左に阿形(あぎょう)、右に吽形(うんぎょう)の配置からも慶派の流れを否定しえない。像高は、274㎝と273.5㎝。