木造僧形文殊菩薩坐像(もくぞうそうぎょうもんじゅぼさつざぞう)

木造僧形文殊菩薩坐像

種別:市指定文化財 彫刻
員数:1躯
年代:南北朝時代
所在地:酒井町
管理者:曹洞宗 永光寺
指定:平成7年2月27日

永光寺坐禅堂の中央壇上に、聖僧(しょうそう)と呼称される僧形文殊菩薩像が安置されている。本像は、像高72㎝、寄木(よせぎ)造り、玉眼嵌入(ぎょくがんかんにゅう)で漆が施されていたが、かなり退色している。
円頂、法衣に袈裟(けさ)を着け、膝上の手からは法界定印(ほっかいじょういん)を組み、椅子に坐している。像造形式から南北朝時代であろう。面相は写実的で、ふくよかな顔形であるが、厳峻(げんしゅん)な眼差しであり只管打坐(しかんたざ)の高僧を思わせる。