滝3号墳出土遺物(たき3ごうふんしゅつどいぶつ)

滝3号墳出土遺物

種別:市指定文化財 考古資料
員数:87点
年代:古墳時代
所在地:鶴多町
管理者:羽咋市
指定:昭和58年1月11日

滝3号墳は、径約15m、外縁に周溝を巡らす6世紀初頭の円墳で、内部は片袖式の横穴式石室であった。
玄室は東西に縦約9m、横約1.2m、石室の内部は一面に朱が塗られ、小さな礫(れき)が底面に敷かれていた。
出土品は、武具、馬具、装身具、須恵器(すえき)などで、直刀・鉄鏃(てつぞく)・鈴杏葉(すずぎょうよう)・轡(くつわ)・碧玉製管玉(へきぎょくせいくがたま)・広口壺・器台・はそう、など合わせて87点。
昭和29年の記録によれば、玄室(げんしつ)は自然石と割石を交ぜた積石で、床面は礫(れき)と割石が粗く敷かれてあった。奥壁上部に3本の放射状の線刻が見られ、嘴(くちばし)状との指摘もあるが慎重論もある。須恵器(すえき)の編年から6世紀後葉に比定される。