永光寺(ようこうじ)

永光寺

種別:県指定史跡
面積:23,913㎡
所在地:酒井町
管理者:曹洞宗 永光寺
指定:昭和58年5月10日

曹洞宗の瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)が正和元年(1312)に祖忍尼(そにんに)の寄進により開創。後醍醐(ごだいご)天皇・足利尊氏や在地守護の庇護(ひご)を受けて発展したが、近世には総持寺(そうじじ)の末寺とされた。
近世後期再建の現伽藍(がらん)は簡素ながらも各堂を回廊で結ぶ「永光寺方式」と呼ぶ配置で、一段高い伝燈院(でんとういん)[開山堂]に続く。その奥の墳丘は「五老峰(ごろうほう)」と称され、天童如浄(てんどうにょじょう)の語録、永平道元(えいへいどうげん)の霊骨、弧雲懐奘(こうんえじょう)の血経、徹通義介(てっつうぎかい)と瑩山紹瑾の嗣書を収める。庫裏(くり)の後方台上には暦応3年(1340)建立の利生塔(りしょうとう)跡が残る。