永光寺の伽藍配置(法堂・鐘楼・僧堂・山門・庫裡)
(ようこうじのがらんはいち(はっとう・しょうろう・そうどう・さんもん・くり))

永光寺の伽藍配置

種別:市指定文化財 建造物
年代:江戸時代
所在地:酒井町
管理者:曹洞宗 永光寺
指定:平成16年8月24日

本堂(法堂)を中央に建て、東側に庫裡・書院、西側に僧堂、鐘楼、正面中央に山門を建て、この間を回廊でつないでいる。また背後の山腹には伝燈院(でんとういん)を建て、後方に五老峯(ごろうほう)を築いている。こうした円相型回廊式の伽藍配置は、もともと大乗寺(だいじょうじ)で行われていた様式を簡略化して成立したものらしく、「永光寺式伽藍」と称して、曹洞宗建築様式の典型となっている。
永光寺の堂塔伽藍は、鎌倉末期に方丈と法堂、南北朝期に僧堂・山門やそれら既設の建物を結ぶ東廊・西廊、南北朝時代には利生塔(りしょうとう)、伝燈院が建立された。兵火により伽藍の大部分が焼失するが、江戸時代に入り、歴代の住持と檀徒の努力により、伽藍の再建が行われた。